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アーティストインタビュー
ケニー遠藤 昔からある日本の"伝統"は本当に良く出来ており、すばらしいものだと思います。
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日本で学んだ“伝統”が他のアーティストとのコラボレーションに役立っている
──10年間日本でいろいろな太鼓を学ばれ、そしてアメリカへ戻られますが、そのきっかけはなんだったのでしょうか。

ケニー遠藤氏 アメリカに帰ってマスターコースでハワイ大学に行きましたが、学校を日本にするかハワイにするかは実は迷っていました。でも、10年日本にいたので一遍帰っても良いかなと思ったんです。子供ももう2人いましたし。

──お子さんも和太鼓をやられるのですか。

ケニー遠藤氏 長男は24歳ですが、まだやっています。次男は22歳で、今はギターとウクレレをやっています。太鼓は15歳の時にやめてしまいました。

──親子コンサートなどもやられたりしたのでしょうか。

ケニー遠藤氏 昔は家内も入れて4人でやっていましたね。今でも家内と一緒に演奏することもあります。

──奥さまも太鼓をやられるのですね。

ケニー遠藤氏 家内は(望月)左武郎先生について、助六も習っていました。うちの小さな学校、太鼓センター・オブ・パシフィックでも、結構私がいないことが多いので、家内とメンバーの中でも古い人が生徒さんに教えたりしてます。

──日本での10年間の滞在はケニーさんのその後の活動にどのような影響を与えたのでしょうか。

ケニー遠藤氏 すごく大きな影響でした。昔からある日本の"伝統"は本当に良く出来ており、すばらしいものだと思います。その"伝統"を日本で、実際の経験を通して学んだおかげで他のアーティストとのコラボレーションや作曲する際、とても役に立っています。

──ケニーさんは今までに本当にいろいろな方とアンサンブルをされていますよね。昨日のライブもそうでしたが。一緒に組むメンバーはどのように選ばれているのでしょうか。例えば昨日のライブでしたら、「Mind, Body, and Spirit」というテーマを決めてから、じゃあこの人とやろうと思うのか、自然発生的にメンバーが決まってから内容などが決まるのか。

ケニー遠藤氏 例えば洋楽を専門にやっている方でも日本の音楽にも興味を持っていたりする方と組むことが多いですね。純粋に日本の音楽だけ、洋楽だけをやっている方も尊敬しますが、たぶんそういう方とはコラボレーションはしないかも知れません。昨日のメンバーで言えば、浜田さんなんかはヴィブラフォンで芸大を出られましたけど、日本の音楽にもとても興味を持っています。(鈴木)恭介さんはピアノの先生もやっていますし。だから、僕の中ではテーマがあって、それぞれのソロがあってという感じで、インプロビゼーション(即興)のような形でやっていますけど。
あと他の太鼓グループやオーケストラから一緒に演奏をしようと言われることもあります。実は2曲くらい僕のために作曲してもらったこともあります。1つは、僕が鼓、締太鼓、それに大太鼓を演奏するもので、もう1曲はティンパニーと太鼓がメインの曲なんです。これは中国の作曲家が作ってくれたものですが、ホノルルでしかやったことがありません。もうひとつの方は、ハワイ、カリフォルニア、それとブラジルの日本移民100周年に呼ばれて、サンパウロのオーケストラと一緒に演奏しました。

──一つだけの枠に収まらないからこそ、横断的な"創造"ができるのかも知れませんね。昨日のライブで共演された皆さんとは長いお付き合いなのですしょうか。

ケニー遠藤氏 仙波さんと高橋さんは7年前にもロサンゼルスに呼んで一緒に演奏しました。恭介さんは一番古く、日本に来てすぐに会っているので、もう31年ぐらいの付き合いになります。浜田さんは2000年のコンサートが初めてでしたね。皆それぞれ自分の色を持っていて。このライブを南青山MANDALAでやることになった時も、先ずこの4人に声を掛けたんですが、そしたら全員が「じゃあやろう!」と言ってくれて、私もそれにはビックリしました。皆それぞれとても忙しい人たちだから、5人が集まったのは昨日の1時間半、楽器を全部搬入してセッティングもしてサウンドチェックを済ませて、それで残った時間が1時間半。そこでやっと曲の打ち合わせなどしたくらいなんですよ。
やってもやっても勉強することがあるから続けられる
──使用する太鼓についてですが、ケニーさんはどのような和太鼓を好まれるのでしょうか。

ケニー遠藤氏 胴が薄めで革が厚く、演奏するとその胴が革と一緒に振動する、そういう太鼓が好きです。

──太鼓もケニーさんに叩かれて幸せでしょうね(笑)。丸投げな質問で申し訳ないのですが、ケニーさんにとって"太鼓"とはどのようなものなのでしょうか。

ケニー遠藤氏 "こころ"ですね。
それに、さっき言ったようにやってもやっても勉強することがあるから続けられる。まだまだ足りないところがたくさんあるから今日もまた練習する。実際練習していると、素人というか、(自分にはまだ)何もないという感じがします。でもだからやる気が生まれるんです。あと何年できるか分かりませんが(笑)。

──例えば筋肉などを鍛えるために、特別なトレーニングなどしているのでしょうか。

ケニー遠藤氏 そうですね。先ずストレッチは大切ですね。私は練習前と演奏前にやっています。あとは、息をつくることですね。若い時にはウェイトリフティングなどもやっていましたが、今は外の筋肉ではなく内の力をつけることを大切にしています。もう歳ですしね(笑)。40代、50代、60代、70代……、やっぱりいろいろ考えなきゃならないですよね。でも、例えば長唄でもクラシック、ジャズにしてもだいたいピークは40~60代ですよね。体だけではなく、精神的なものも成熟してからと言うことでしょうか。

──さて、今後のご活動についてですが、盆太鼓、江戸里神楽のお囃子、長唄のお囃子、組太鼓……、本当に様々な太鼓を修得されているのですが、これからはどういった活動に力を入れていきたいとお考えでしょうか。

ケニー遠藤氏 そうですね、作曲をしていきたいです。それと今ハワイで、アフリカのセネガルの方と一緒にコラボレーションをしています。セネガルのサバールという太鼓ですね。これは今年の秋にハワイでライブを行う予定です。

──サバールと和太鼓の共演、おもしろそうですね。

ケニー遠藤氏 他にもオーケストラとの録音や、来年には南米とオーストラリアに行くことが決まっています。南米では演奏とワークショップを、オーストラリアのシドニーではTaikozというグループから頼まれて1月末に演奏とワークショップをやる予定です。ニューヨークの国際交流基金の依頼で、El Salbador and Belizeで来年2月、演奏とワークショップをやる予定もあります。

──さて、最後になりましたが、今後日本へまた住もうと思われたりしますでしょうか。

ケニー遠藤氏 今回の来日で、また日本に住んでみたいなと思いました(笑)。
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