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アーティストインタビュー
中村政二 民謡を軸にして、民謡の楽曲や楽器だけにこだわらないでそのスピリッツの部分を表現したい
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宮本の太鼓について
──太鼓の革ですが、昔と今とでは何か印象などは違ってきてますか。

中村政二氏 大太鼓は、昔の革のほうがよかったですね。今では(牛を育てるのにも)人工飼料なんか使っているみたいで、触ったときの手の感触が違いますよね、やっぱり。昔の方が革が厚かったですもんね。
よく「太鼓になめられるな」などと言いましたね。太鼓の前に座っても音が出ないんですよ。跳ね返りが少なくてね。音を出すのに力が要ったので、その頃は1日叩いていると、翌日はもう手が大和芋みたいになりましたからね。近頃ではそんなことは無くなりました。

──締太鼓はどうですか。

中村政二氏 締太鼓は良くなったね。私がやっていたときは、いくら締めても音が出なかった(笑)。だから玉入れやっていても外には聞こえてなかったんですよね。今はそんなことはありませんけど。

武島利夫氏 町会にも費用がなくて、ずっと古いのを使ってたからね。今では祭りも有名になって、費用なんかも出してもらえるようになりましたけどね。だって太鼓がなかったら祭りにならないでしょ。
職人技を感じる坂本さんのひとっぱたき
──うちの職人の坂本も秩父の音を張ることに対しては思いいれが強く、祭りが近づき、秩父の人が太鼓の張り替えで来るともなると、革選びには念が入っているのがよく分かります。

武島利夫氏 坂本さんのあのひとっぱたき、くるっと回してコンッといくあのごっついひとっぱたきがすごいですね。こっちが「あとひとっぱたき」とお願いしても絶対断らないでしょ。ああいうのを職人根性と言うんだろうね。コンッというあのひとつで音が変わるんだもんね。

中村政二氏 うちは小太鼓も全部宮本さんですよね。私なんかは7、8回は宮本さんに行ってますよ。
昔の祭り風景
明治時代の中近笠鉾──昔と今では祭りの様子に変化はありますか?

中村政二氏 昼過ぎに山車を曳いて帰るときに、秩父音頭なんかやってたりしてね、昔はのんびりしてましたね。太鼓叩く人で唄の上手な人なんかもいましたよ。

──人出は今の方が多いですか?

中村政二氏 そうですね。今の方が多いと思いますよ。以前坂本さんが奥さんと来たときにも、神社に西門の方から入ろうとしたけれど、すごい人出で足が浮いちゃってどうにも入れない。それで、鳥居の方へまわってやっとのことで屋台のところまで行ったのを覚えてますよ。

──中村さんの帯につかまって屋台のところまで連れて行ってもらったと、坂本より聞きました。

中村政二氏 そうそう。坂本さんの奥さんがこうやって帯につかまってね(笑)。とにかくすごい人出でしたね。

──観光客が増えて祭りが変わったということはありますか。

中村政二氏 昔は秩父神社の向こうにある番場通りという狭い道を6台の屋台が通ってましたが、NTTから団子坂へ行く道の幅が広げられると、屋台は順路を変えてこちらを曳くようになったんです。すると、(番場通りの)商店街の人なんかは、最初は「屋台が通ると売り上げが落ちるからやめてくれ」、などと言っていたのが、屋台の順路が変わって人まで持っていかれてしまったものだから、屋台に「戻って来てくれ」、などと言ってましたね。まあ、昔はあの狭い道路を曳いて骨折ったものですよ。電線なども低かったものだから、山車の屋根や彫り物なんかに当たって壊れてしまったりしてね。

──サーカスも出ていたとか。

武島利夫氏 あったんですよ。オートバイのサーカスとかね。

──それは知らなかったですね。どこで行われていたのですか。

中村知夫氏 (秩父)公園です。屋台が並ぶすぐ後ろにサーカスが出ていたんです。

武島利夫氏 おもしろかったですね、あの頃は。お化け屋敷があって見世物小屋、メリーゴーランド、ストリップなんかもあったりして(笑)。また、呼び込みがおもしろかったんですよ。

中村知夫氏 平成13年が最後でしたね。伝承館(歴史文化伝承館)なんてものができてしまってから場所がなくなって出なくなったんですよ。それまでは、12月1日から6日まで出ていて楽しめましたよ。6日までが祭りだったんです。
秩父の伝統をしっかり守っていきたい
他町会とのすれ違い (右:中町屋台)──秩父出身でない方が秩父のお囃子をやることに対して、何か思うところはありますか。

中村政二氏 全然構わないですけどね、まず叩けないですよね。

武島利夫氏 小さい頃からやってないと、できるようになるのは難しいのではないですかね。

──最後になりますが、皆さんにとって秩父夜祭とは1年の中、人生の中でどのようなものなのでしょうか。

武島利夫氏 1年の中心ですね。お正月が来て1年が始まるとか言うのではなく、ここ(祭り)が中心なんですよね。なので祭りが終わってしまうと急に力が抜けてしまいますよね(笑)。

──祭りの音がだいぶ耳に残るのではないですか。

武島利夫氏 そうですね。1週間くらいは耳鳴りがしてますね。そして何でも太鼓の音に聞こえてしまったりなんかして(笑)。

中村政二氏 秩父の人は、やっぱり12月3日のために生きているのではないでしょうか。

武島利夫氏 一年のスケジュールなんかも祭りに合わせたりしてね。祭りが中心に動いてますね。
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