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アーティストインタビュー
木津茂理 民謡を軸にして、民謡の楽曲や楽器だけにこだわらないでそのスピリッツの部分を表現したい
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楽しいものは楽しいと分かる、それが民謡
──木津さんはこれまでにもさまざまな海外のアーティストさんと一緒に演奏されていますが、どのようなジャンルの方が多かったのでしょうか?

木津さん やっぱり同じ民族楽器を演奏する人が多いですね。20代の頃にはインドですとかいろいろな国に行く機会があって、それぞれの土地で影響を受けました。でも一番衝撃的だったのは、みんな自分の国の唄をすごく誇りに思っていて、大切にしていて、愛していて、というところです。すごく触発されましたね。

──ある方が、「今の日本では、国内で公演するのも海外で公演するのと同じような状況だ。歌舞伎なんかの公演でも決まり事の一から説明しないといけない」などと仰っていましたが。

木津さん 本当にその通りですよね。ただ民謡は幸い……というか、一般大衆の唄なので、難しい知識がなくても、「あ、これは楽しい時に唄っていた曲なんだな」とか、そういったことが分かるのではないかな。
この間、上海万博に行って来たんです。それが15分のステージだったんですけどね、4日間いて29回の公演。

──へぇ、それはハードですね。とすると、1日で……。

木津さん 1日で7回くらい。15分やると45分休んでまた15分、というような過酷なスケジュールで(笑)。
会場は日本館で、入れ替わり立ち替わりお客さんは替わったんですけれど、そのほとんどが中国人。四川省だの福建省だの、いろいろなところの中国人。

──お客さんの反応はどのようだったのでしょうか?

木津さん 最初は中国人に分かるのかな、と思っていたんですけれども、やっぱり楽しいものは楽しいと分かるみたいで。言葉は通じないけれど、気持ちがあれば。民謡はそれができるんですよね。

──なるほど。
他にもアメリカやイタリアのローマなんかにも行かれていますよね。


木津さん ヨーロッパの方々はクラシックの土壌があるためか、何か民謡の深いところを聞いてくれようとしている感じがしました。とても静かですし。中央アジアはまたすごかったですね。三味線自体がシルクロードを渡って来ているので、三味線のお兄さんみたいな楽器がいっぱい各国にあり、三味線を「ベベンッ」とやってもなんだかすごく分かるみたいで、共通点が多かったですね。

──日本では宝塚で指導されていたこともあるとか。何かの演目のために教えられていたのですか?

木津さん そうです。

──宝塚の生徒さんはどのようだったのでしょうか?

木津さん すごかったですね。とてもピュアな心の持ち主の生徒さんばかりで驚きました。しつけや人間的な部分もしっかり教育されていて、集中力なんかも半端じゃない。

──どのくらいの期間指導されていたのですか?

木津さん そうですね、一つのお芝居で2月くらい。私が教えに行ったのは週に1度くらいです。でも最後にはやっちゃうからすごいですよ 。
民謡だけにこだわらず、「ジャパニーズボイス」を表現する
──最近では、「ジャパニーズボイス」ということを題してソロ活動にも力を入れられているようですが。それは具体的にはどのようなものなのでしょうか?

木津さん 民謡を軸にして、民謡の楽曲や楽器だけにこだわらないでそのスピリッツの部分を表現したいと思っています。先日出したアルバム「ジャパニーズ・ボイス」では、子守唄を中心に歌っています。

──木津さんはどのようなところ、或いはどのような時に“ジャパニーズ”を感じるのでしょうか?

木津さん なんでしょうかね……。やっぱ日本って特殊なんですよね。でも、美しいと思うんだよな……。

──海外で公演される時ですとか、教える時などは、そういったことを意識されているのでしょうか?

木津さん そうですね、そういった大きい括りではないですけど、なるべく歌詞を説明するようにしていて、この曲はこんな時にこんな風に唄っていて、こんな気持ちだった、というような心情の部分は伝えるようにしてますね。

──それは教えられる側にとったらとてもうれしいことですね。
日本の伝統芸能の中では、内容や解釈よりも先ず形を身につけることを重視するようなところがありますから。教えられたことをただその通りにやれば良い、というような。


木津さん そうですね、形にこだわるところはありますよね。でもそれが"美しい"とも思うんですよね……。きっとそのどこかに何かしらの本質があるんでしょうね。でも気がつくと、その"形"の方にばかり捕らわれちゃう。

──紙一重のところかも知れませんね。

木津さん そこがおもしろいのかも分からないし。

──今後の展開ですが、どのようなことを考えているのでしょうか?
その一つに「ジャパニーズボイス」があるのでしょうか?


木津さん そうですね、「ジャパニーズボイス」の括りをもう少し大きくして、民謡だけにこだわらず、「日本人の声」というところで表現できたら良いと思っています。あとはなにしろ民謡を伝えたい。それを知らない人達に。なので、今日みたいに、民謡を知らない若い人達が参加してくれるととてもうれしいですね。日本人がオペラなんかをやるのとまた違って、日本人がいままで唄ってきたものをちょっと唄ってみようというのですから。ちょっとだけ、ちょっとだけ引っ掛かれば、あとはもうスルスルスルってね。

──引っ掛かるとおもしろいんでしょうね(笑)。またそこが民謡的というのかもしれないですし。

木津さん そう、とにかく民謡は先ず脳みそ外してフィジカルな部分で感じたりするだけでできる。日本人ならできますよ(笑)。
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