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アーティストインタビュー
津村明男 津村和宏 三宅太鼓の真髄を伝える
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津村さんの三宅太鼓との出会いはどのようなものだったのでしょうか?
明男さん 自分が三宅太鼓と初めて出会ったのは24歳で島に帰ったとき。三宅太鼓保存会に参加したことが始まりでした。そのときには今のようなスタイルではなく、リズムだけがありました。
島の祭りは神輿・太鼓・木遣の三位一体で行われますが、その祭の雰囲気を本土の皆さんに見ていただくのに舞台で神輿を出すわけにもいかず、太鼓だけで祭の雰囲気、美しさ、力強さ、迫力を伝えることができないかと思い、今のスタイルを作りました。
それは祭のとき、現場で神輿の先頭で行う三宅太鼓とは少し違うのですか?
明男さん そうですね。リズムは一緒だけど、演奏の仕方は少し違います。だけど祭りの中での太鼓の役割は、今も昔も変わりません。ただ多くの人が打つようになりましたよね。
鼓童に教えた「三宅太鼓」が一般の人には三宅太鼓のイメージになっていると思いますが。
明男さん そうかもしれないですね。けどあれは津村個人のスタイルと言ってもらって差し支えないと思います。
鼓童に教えていて印象的だったことはありますか?
明男さん やっぱりうまいなぁと思いました。そのときは鼓童を知らないときでしたから。二時間の中であれだけ覚えられるとはね。私の創ったスタイルを見てやりたいと言ってくれたことはうれしいことですね。島で打っていただけでは私のところに来なかったかもしれないですしね。
指導する時には太鼓は神輿が引き立つように打つ、神輿が盛り上がるから太鼓も盛り上がるということや、太鼓も両面から打つけど下打ちは表打ちが目立つようにと言っています。三宅太鼓はどういう太鼓なのを知っていただきたいので、合宿などでは生徒に祭のビデオを見せて、祭の太鼓としての三宅太鼓も伝えるようにしています。
それは祭のとき、現場で神輿の先頭で行う三宅太鼓とは少し違うのですか?
明男さん 一番の違いは祭の雰囲気を知らないということ。子供たち(津村さんのご子息)とやっていて安心するのは、彼らが祭りを肌で知っているということです。言葉で教えなくても身体に祭の雰囲気が入っている。子供たちは祭そのものをうまく伝える太鼓の形を創っていこうとしています。島の祭を知らない東京の皆さんに祭の雰囲気を教えるのが難しいですね。
舞台と祭の太鼓は違うものですか?
明男さん そうですね。自分は違うものだと思っています。だけど舞台で打つ太鼓でもやっぱり祭の太鼓をイメージして打っています。
和宏さんは小さい頃、三宅太鼓をどう感じていましたか?
和宏さん 正直、高校くらいまでは別に祭も太鼓も好きでありませんでした。だけど小さい頃から打っていたからでしょうか。初めから基礎ができていたようで、わりとすぐにできるようになっていきました。そして鼓童研修所に入ったときには、三宅太鼓を打つことになっていました。でも今の三宅太鼓の形態では最低4人いないと公演できません。そのことを研修所に伝え、今は代表(津村明男さん)を手伝っています。

明男さん みんなが見て喜んでもらえる太鼓にしていかないと続くものじゃないんです。形が美しいだけでは飽きられてしまいます。美しい中にも、見る人に何かを訴えていくものを大切にしていかないといけないと考えています。
それは祭のとき、現場で神輿の先頭で行う三宅太鼓とは少し違うのですか?
明男さん 三宅島の中にも5つの地区がありますが、その中の神着に生まれてよかったなと思います。先人が残したくれたもの、それをしっかりと自分達が伝えていく、後世に継承していくことをやらなければいけない。自分の代で違うものに変えてしまうのは嫌なんです。「伝統芸能いいですね。」と言われるけど、伝統芸能をしっかりとした形で守っていかないと違うものになってしまいます。薄っぺらいものになってします。
その5地区の太鼓はそれぞれ全然違うのですか
明男さん はい。全然違いますね。太鼓の叩き方もリズムも全部違います。太鼓の置き方なんかも違ったりします。神着と同じような置き方をしても、ぶち合わせ太鼓ようなのリズムだったり、八丈太鼓のような高い台の上で打ったり、獅子とひょっとこしかなかったりするところもあります。だからこそ自分のところの祭りを大切にしなければいけないと強く思っています。
津村さんのHPには素早くて、強い打ち込みとありますが、これはとても難しいことではないですか?
明男さん うちの太鼓をやっている人、特に男性は力で打とうとします。でも「力」ではないんです。必要なのはスピード。スピードがあれば力強く見せられるし、キレや音量も出てきます。よく生徒に、「その場所で大きい音を出す必要はない、遠くまで音を飛ばせないといけない。だけどキレる音でないと遠くには飛ばないよ」と言っています。近くの大音量じゃなく、遠くに聞こえるように打つことを指導しています。
せっかく太鼓屋さんが革を張って太鼓を作っているのに、その革や太鼓を活かしていない太鼓の打ち方はちょっと違うなって思っています。太鼓を活かそうとする打ち方をするところから、するどいって感じが出てくると思います。
生徒には「音を相手の耳に入れるのではなくて、音を相手の身体の中に入れなさい」と言っています。それが心地よい音、太鼓を活かした音だと思っているんです。
音を遠くまで飛ばす発想のもとになっているのは、やはり祭りの中の一部として太鼓が機能していたと感じていたからですか?
明男さん 良い具合に神社と家とが2キロ以上離れていたのですが、それでも神社から家まで音が届いていた経験があります。そんな太鼓の叩き方をしていかないといけないと思っています。
三宅の太鼓の練習方法はどのようなものですか?
明男さん ある程度必要なのは身体の柔軟性です。身体はきつそうに見えますが、股割りをして重心をしっかり落とし、体重移動をすれば身体を痛めることはありません。基本通りに身体を動かせば自分の身体をしっかりと維持することができると思います。
間違った身体の使い方をしなければ壊さないのですね。
明男さん そうですね。
それは祭のとき、現場で神輿の先頭で行う三宅太鼓とは少し違うのですか?
和宏さん いや、トレーニングはしています(笑)。やっぱり三宅太鼓って、太鼓をやっている人たちの間では、ブランドになっているじゃないですか。そして自分たちには三宅太鼓しかないので、これで落ち度があるとお客さんに申し訳ない。一つ一つの公演を完璧に見せないといけない。そういう意味で気は抜けないんです。
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