時をこえ受け継がれるフィロソフィー

社是

重義

「重義」、これは宮本が社是として掲げる言葉で、
宮本謹製の神輿の作人名でもあります。
「重義」とは義を重んずること、正しいことを行うことを意味します。
お客様の立場に立って、妥協せず、最高の製品とサービスを提供する。
そういった、宮本の追及する理想を表しています。

社訓

社訓

人々に
感動を

祭りの様子

いま時代はグローバル化が進み、人々は自らのルーツを見つめ直す必要に強く迫られています。おそらく世界中のどの民族でも、固有の祭を持たぬものはなく、故にその興奮と感動は我々が何者であるのかを確認させてくれます。
宮本はそうした中で、この日本の祭の伝統を多くの心ある人々と守り育て、後世に伝え続けるという稀有な仕事に邁進できることを、この上ない喜びであり、誇りであると考えております。

祭りの様子
太鼓作り

飽くなき
追求

太鼓作り

文久元年の創業以来、宮本は時代を超えて伝統の技を守り続けてきました。それは単に古いものを守ってゆく伝承者というより、時代時代の文化を支える技術者として活躍してきた証といえます。ひとにぎりの名人芸ではなく、最高品質を追及する技術集団として、匠の技と心は継承されてきました。
技術進歩が加速度的に進む現代においても、宮本の姿勢は変わりません。単に効率的であれば良いのでもなく、仕上がれば良いわけでもない。求められた以上の品質を求めて常に進化し続けること。その姿勢と培われた感性こそ、宮本を支えてきた伝統なのです。

最高品質への
拘り

太鼓を叩いている

宮本の太鼓には細部にまで拘りが潜んでいます。最良の素材を求めることに始まり、お客様だけの「音」に仕上げるまで、お客様の目に触れない所にこそ拘りは潜んでいるのです。
胴は充分かつ歪みのないように乾燥させ、熟練の職人が手鉋で仕上げる。皮は独自の天然加工の皮だけを厳選して用いる。数年がかりでも時間と手間を惜しまない。それは、宮本の職人にしか分からない、そんな拘りかもしれません。しかしその拘りが一つ、また一つと積み重ねられ、優美で、宮本ならではの深みのある「音」を奏でる太鼓が生まれるのです。

太鼓を叩いている

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